大好きだけど、食べる機会が少ないおこわ。
家で作るというより、デパ地下で買うとか、海外行ったときに「ちまき」を食べる程度。
この「ちまき」が大好きで。
シンガポールや台湾など、アジア圏の国へ行くと、必ず購入。
現地で食べる本格的な「ちまき」は、大きくて美味。
だけど、八角が苦手なので「入ってなきゃ、もっと美味しのに・・・」
と、思っていました。
なので、今回の中華おこわにも「八角」は入っていません。
八角好きな方、すみません・・・
ずっと食べたいなと思っていたおこわ。
お正月の買い出しに行ったときに、並んでいたもち米を見て、
「あぁ!作ろう!!」と、
おこわの神が降臨しました(笑)
スーパーで恋に落ちた「もち米」
そしたら、もう止まらない
豚肉、牛肉、鶏肉を、一通りのお肉を試し、成功もあれば、失敗も・・・
そんな、「おこわ初心者」の私が、一番手間がかからず、あの海外のちまきに近い味を再現したレシピを今日はご紹介したいと思います。
出来立てを頬張れば、「うわ美味しい・・・」
と、つぶやいちゃいますヨ!
時間:30分(浸し時間は除く)
材料(四人分)
・もち米 2カップ
・豚バラ肉 100g
・たけのこ(水煮) 1/4本(100g)
・銀杏(缶詰) 1/2缶
・干し椎茸 3枚
・干しエビ 5g
調味料
・酒 大さじ2
・中華出汁(半練りタイプ) 小さじ1
・醤油 小さじ1
・塩 ひとつまみ
下味
・酒 小さじ1
・砂糖 小さじ1
・醤油 小さじ1
作り方
1.
もち米は水を変えて3~4回程度洗い、ざるに上げて水を切ったら1時間以上水に浸す。
2.
干し椎茸と干しエビは、水に30分以上浸しておく。
3.
ストウブ鍋にもち米を入れて、2.の戻し汁(330㏄)とウエイパー、酒、塩を入れて軽く混ぜてしばらく浸す。
(20分程度)
4.
豚バラ肉に下味をつけて軽く揉んでおく。
5.
干し椎茸は粗目のみじん切りにする。
6.
たけのこは角切りに切る。
7.
豚バラ肉、干し椎茸、干しエビ、たけのこ、銀杏の具材をストウブ鍋に加え、炊く。
【鍋の場合】
コンロに炊飯ボタンがある場合は、そちらを使用。
ボタンがない場合は、中火にかけて沸騰したら弱火で12分。 火を止めて15分で完成
【炊飯ジャーの場合】
炊飯ボタン、もしくは炊き込みご飯モードで炊く。
8. 炊きあがったら混ぜて完成。
ポイント
豚肉に砂糖を使って下味をつける事により、チャーシューのような風味に仕上げます。
今回のポイントは豚肉!
本来であれば、チャーシューを入れるのが理想なのですが、普通の家庭にチャーシューは常備されてるはずがない(笑)
このためにチャーシューを作ることも、市販のチャーシューを買うだってしたくない!
ならば、豚バラ肉にチャーシューの味をしみこませて代用★
そりゃ、本当のチャーシューとは違いますが、これはこれで美味しい!
「おうちごはん」ですもの。
十分!十分
でもね。
他の具材はこだわりました。
筍の食感は絶対に欲しいし、干し椎茸や干し海老の風味も外せない!
あと、なんと言っても銀杏!
これが「中華おこわ」感をグッと引き上げてくれます。
缶詰を使用していますが、常備しようと決意しました(笑)
ご飯系のレシピの度に言いますが、お鍋で炊く特典のおこげ。
これが楽しみで炊いていると言っても過言ではない(笑)
しゃもじで混ぜる時のワクワク感。
幸せを感じます
もち米を使ったおこわは、特別なものに感じます。
中華風の味付も美味しくて、つい、人におすそ分けしたくなります。
ちなみに、家族に反応は上々!
特に息子はモチモチとした食感を喜んでくれました。
中華おこわに合わせて考えた献立はこんな感じ。
♢焼売
♢筍のステーキ
♢紅芯大根のサラダ
♢中華おこわ
焼売はハズせません(笑)
あまりにも家族に人気で、とうとう蒸し器は2台に。
あっという間に完売しちゃいます。
筍のステーキは、かつてレシピ連載させて頂いていた時に紹介。
筍を焼いて、めんつゆをジュッ!
紫蘇がポイントのウマウマレシピです。
ピンクが可愛い紅芯大根。
サラダの彩が良くなるので、とても便利!
味もほのかに甘く、美味しんです
ストウブで簡単に作れるおこわ。
デパ地下にも、海外にもいかず、手軽に作れました!
おこわレシピをどんどん増やしたいな
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